2012年8月30日木曜日

千里浜 SAND FLATS SPEEDWAY 終わり

楽しい時間もあっという間。タイムリミットが来てしまいお帰りの時間です。0泊2日になったのは何にも予定を立てずに、帰れそうだったら帰る・辛かったらどっかに泊まっていく or 寝ていく。
そんな感じで何となく帰れそうだから行けるとこまで行って限界きたら寝ればいいかと決め。
後発車組の車について行くと、なぜか行きとは違う道のり。ほとんどバイパスを走りGASが危うかったのでギリ北陸道に乗る前に自分だけ途中で別れガソリンを探しに。。。

ハイオク満タンOKでーす!!

すると「次のなんとか(忘れた)SAで待ってます」と車組からメール。
はてさてソレはどの位離れているんですかいな?

現在位置も待ち合わせのSAの場所も良くわからないまま、一人寂しい僕は車組に追いつきたい一心でアクセル開け気味ギャップで跳ね気味ボディに効き気味手はツリ気味オナラは出気味で飛ばしたもんだから。待ち合わせのSAに着いたときには疲れはててしまい、飯も食ったしちょっと休んでくか?いやいや少しは進んだほうが良くね!?
で、街灯のない暗くて寒い上信越道を少しでも進みたいから開け気味跳ね気味効き気味ツリ気味出気味のまま頑張って走っていたら

あら?な・なんかライト点いてなくない???気のせい?いや、気のせいじゃなく点いてない。

マジっすか学園!?!?

気休めにライト本体をポンポンと叩いていたけどやっぱり点かない(ブラウン管のテレビじゃないんだから)。ちょちょちょちょ待てよ。危ないyo。

この時点でヘッドライトの球切れ覚悟、お泊り覚悟

「今日は私帰らなくていいの。ん?大丈夫だから。だってもっと一緒に居たいもん」

女の子から言われたら心の中でガッツポーズ、あんなことやこんなことしか想像しませんよね?



始めは余裕なくカメラを取り出すこともできなかったのでググッて出てきた昼間の画像をご覧ください。
黒姫野尻湖PA。便所と一基の自販だけの寂しいPA
 
自分がどこのPAに居たのか帰宅後に判明。


一応ライトを外してみるものの外す前からヘッドライトのバルブは真っ黒けっけ。時間はあるし疲れてる、上信越は街灯もないから寝て一晩明かしてから帰ればいいやと思い寝場所を探して少し横になってました。
昼間だとこんなに爽やかで暖かそうなんだ。最初に横になったのはこのベンチ。

私がライトがつかなくなってこのPAにやってきたのは20時。明るくなるのは4時30分と勝手に決めつけ、あと8時間半。8時間半もあれば自宅に着くのに。
普通に立って歩いたりしていれば「涼しい」程度でした。しかし、横になると「涼しい」ではなく「寒い」。GASを入れてからの爆走が効いてきたようで少し疲れたし眠い。時間がタップリあるから寝よう。とベンチに横になり小一時間。

「寒い。寒い。寒い」

寝たらダメ!死んじゃうよ!!


幸い、翌日の着替えとしてTシャツとかロンTとか万が一寒いと嫌だからと長袖シャツを持ってきてました。速攻、Tシャツの上にロンTその上にまたTシャツそして長袖シャツにGベスト。上半身はそれほどでもなくなりました。でも、でも下半身がとっても寒いです!!寝るどころじゃありません!!
そして時間はまだ21時ちょっと、明るくなるまで6時間はゆうにあります。6時間も暗く寒い中やることもなく時間をどーやって過ごせばいいのか学校では教えてくれませんでした。

これから更に冷えてくるんだろ?俺、このままここでどうなっちゃうんだ?急に不安が・・・
そうだ!!便所があんじゃん!!便所なら風もこないから外ほど寒くない。でもな、便所で寝る?そんなことも言ってられないくらい寒いけど・・・オイニーがダメだなぁ。
自問自答を繰り返す。
結局結論は出ず数時間。そして数時間。ふと見ると、あそこいいじゃん!!

 電話BOX






 公衆電話ご利用以外の目的での立ち入りを禁止します。
 ただ風はヨケれたものの寒さがなくなったのではないんです。ほんのり寒い。電話帳を読んでみたり適当に時間を潰しても一人寂しい時間は経つのがとっても遅いです。余計に寒さと孤独感が増していきますが、お友達登場っす!!






ムカデくん。と





カエルくん。
無事に家に帰る事が出来そうな気がします。ま、明るくなれば普通に帰れるんですけどね。


カエルくん、ピョンピョン跳ねるもんだからナイスなのショットを取るのにダイブ時間が取られました。


そうこうしているうちに午前4時、まだ暗いけど完全に出発する気満々で出発。
道路は暗くてほとんど見えません。山岳地帯を走る道路はかなり寒いです。。
いいえ、大分寒い。。
途中朝食を頂くために立ち寄ったSAにしましまパンツの方がいらっしゃいました。朝からラーメンライスをいって満腹、ちょっと気持ち悪いくらい。しましまさんは僕がラーメン食い終わったら行っちゃいました。寂しいじゃないですか・・・・

追っかけ出発したもののしましまさんにナカナカ追いつかない。相当走ったら遥か前に発見し追いつき、知らない人だから並走することも気まずくそのままスルー、追い抜きがてら横目でちらっとみたらどこかで見たことある車両でした。
関越ラストのSAで元気ハツラツおろなみんCを飲んでるとしましまさんが、あ!Naraさんのお友達の方。お互いのトラブル話で少しお話し先を急いであと少し。

かなり疲労は溜まってるはずなのにバイクに乗ってるとどっかいっちゃいます。朝の渋滞の環八で倒れそうになったものの第三乗ったら、これまた気持ち良くてそのままどっか行っちゃいそうになりました。

愛は地球を救うのか結局わかりませんでしたが、バイクは楽しいってことだけは再確認で往復約1,000㌔の旅は終了です。



やーバイクって本当に楽しいですね。

TOKYO DOME










頭数だけは揃ってました

2012年8月29日水曜日

千里浜 SAND FLATS SPEEDWAY 続きの続きの続き

折角、コンデジからミラーレスへレベルアップしたので画像もデカく表示出来るようにブログの幅を変更しました。今までのはそのまま。
これからは気が向いたら画像大きめで掲載していきたいと思います。

この方も本気です。



カメラに反応して顔出しNG

ありゃりゃ。向こう側・・・

スターターの人ちょっと邪魔っす



かなり暑くて日陰に避難していたので近いほうでおさえる事が出来なかった。。。。すみません。


皆さん前かがみ。
ドリルドフィッシュ気になる
虎も、ナックルも

ヒグチさんも

CRIBさんとこのも
 勃KIしてイタタタタってなってる訳じゃありません。


 この画像はレースも終盤、勝ち残った方々だったし皆さんかなり開けっぷりが良かったっす。見ていても面白かった。というか前半は全く見てなかったんですけどね。


という訳で、もう1台サス付きのバイクをを買って、こういう転倒のリスクの少ないレースには参加してみたい気持ちになって自宅へ帰る事になるのですが・・・・・


次が千里浜編LASTの予定です。

2012年8月28日火曜日

千里浜 SAND FLATS SPEEDWAY 続きの続き

0泊2日から帰ってきていますが、まだ尻が痛いです。

アリスのバルブは交換しました。これで、もう長い夜も安心です。
それと、、ライトのバルブが切れたときに見た右リアのウィンカーのレンズはどこか遠くへ行ってしまっていました。
さっき確認すると本来中にあるはずのバルブとソケットもどこか遠くへ行ってしまったようです。配線からブチ切れてなくなってました。僕から離れて行ってしまったようです。さみしいですね。



とってもご近所なCRIBさん、Kトラで来てました。Kトラで来るとは強者です。
CRIB MOTOR CYCLE  http://www.crib-mc.com/



Photo Rock KAZUさんは自走で参加だそうです。凄過ぎる。
-Man's Ruin in Tokyo-  http://photo69photo.blogspot.jp/










のんびりした雰囲気の中




 BENTENくんも本気モード














あまりの暑さに参加車両もパーキングも写真を撮る気にならず・・・・

どちらかというとハーレーよりも英車の方が多かった気がします。









こちらは、かなり本気な方々!!














「当日参加もOKだから出なよ出なよ」と参加を促されました。
「やー砂だらけになるからぁ。結構路面にギャップがあって危ないから」なんて言い訳してましたけど、本当は気合入れ過ぎて2速に入れる時にニュートラルに入っちゃってうぉぉぉーーーんてなるのが恥ずかしからやめました。




今回はもう少しひっぱります。



COLT GOVERNMENT MarkIV SERIES'70


2012年8月27日月曜日

千里浜 SAND FLATS SPEEDWAY 続き



気ままな一人ロング。気ままに行き過ぎて海外旅行でもないのに0泊2日の旅になってしまいました。

夜じゅう走って夜明け前に到着。上信越に入ってからは街灯もなく、ただ光ってるだけで手前10センチも照らさないヘッドライト(無灯火に近いです)なんてアテにもできないので、いいペースで走る車の後ろにくっついて走ってまいりました。

時にはKトラ、時にはトラック、時には普通の車。時には・・・・・・・















時には娼婦のように・・・・ネタバレしちゃいましたか??


ペースカーが見つからない時にはずーっと前を走る車のテールランプ、それさえも無い場合は対抗してくる車のライトで何となくカーブ具合を確認しながらの走り。 街灯もないような所なので夜景もなにもあったもんじゃありません。
自分が今いったい何処にいるのか?土地勘もまったくないのでどこらへんを走っているのか?あとどの位なのか?なにもわからずひたすら前車のテールを追うばかり。ここはどこ?私は誰?

道中、多少は千里浜向かう人がいるのかなとか考えていたんですがサッパリ誰もいません。上信越は暗くて寒いのでちょっと寂しくなってしまいますよどーしても。
現地着の手前の手前のSAでやっとハイエースにバイクを2台積んだ方々とお会いし、その次のSAで後発の車組のピンクなお2人とちょうどいい塩梅で合流できて高速降りた後の現地までの道のりが全くわからなかったので非常に助かりました。

夜も明け日が昇り始めてます




ワンピースなサンドアート


ワンピースも反核
ピンクな2人は仮眠中です。私、全然眠くありません。でも他のみなさんも仮眠中なのでショベルのエンジン掛けるわけにもいかずです。

思えば朝から常に待機だったんですね。。。





仮眠という仮眠も取らず動き出すNaraさん。爽やか爽快、気分爽快、あーそーかいっすね。




SPBな人達も
HIGHER GROUND   http://higherground2000.blogspot.jp/ 







トゥービーコンティニウ